『アムリタの饗宴』が、世界三大ファンタスティック映画祭の一つで、ジャンル映画祭の最高峰で知られる、第 56 回シッチェス・カタロニア国際映画祭のアニメーション部門(Anima't)に出品(特別上映)されることが決定しました!
記事では「ラヴクラフトと伊藤潤二を思わせるホラーアニメで、坂本サクが監督・脚本・アニメーションを一人で手掛けている」などと紹介されていています。
『アムリタの饗宴』映画祭紹介ページ
映画祭の上映ラインナップの解説(記事の後半で『アムリタの饗宴』も紹介)
WEB映画マガジン「cowai」記事掲載
シッチェス・カタロニア国際映画祭は、スペインの海辺のリゾート地シッチェスで毎年開催され、今年で 56 回目(今年は 10 月 5 日~10 月 15 日開催)。ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(ベルギー)、ポルト国際映画祭(ポルトガル)と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の一つで、ジャンル映画祭の最高峰といわれる、権威のある国際映画祭で知られています。
アニメーション部門は、日本からは過去に新海誠監督の『君の名は。』が最優秀長編作品賞を受賞するなど、毎年、注目作品が上映され、話題を振りまいています。
『アムリタの饗宴』は 10 月 5 日(木)にアニメーション部門に出品(特別上映)されます。
<坂本サク監督からのコメント>
「シッチェス・カタロニア国際映画祭に出品できることを大変光栄に思います。
『アムリタの饗宴』はホラーアニメーションとしての可能性を模索し、自分自身、未知の世界に足を踏み入れる気持ちで必死に挑戦してきた作品です。
最高峰のジャンル映画祭のひとつであるフェスティバルで上映されることに、特別な想いがこみ上げてきます。」
ブカレスト国際アニメーション映画祭など、各国の国際映画祭で続々出品決定!
また、シッチェス・カタロニア国際映画祭と同じ週より開催される、第18 回ブカレスト国際アニメーション映画祭で出品も決定(2023 年 10 月 6 日~10 月 15 日)。ルーマニアの首都ブカレストで毎年開催され、映画芸術科学アカデミー公認の映画祭です。次世代のアニメシーンを担う新進のアニメーション映画祭として注目されています。
『アムリタの饗宴』は 10 月 13 日(金)、“13 日の金曜日”に開催される、ホラー・アニメーション特集「クリーピー・アニメーション・ナイト」【Creepy Animation Night】で上映されます。
ブカレスト国際アニメーション映画祭公式サイト
映画祭『アムリタの饗宴』紹介ページ
『アムリタの饗宴』、11 月中旬より WEB 配信開始!
『アムリタの饗宴』(内田真礼 CV/2023 年)は、ホラーアニメ映画『アラーニェの虫籠』(花澤香菜/2018 年)を手掛けたアニメーション作家、坂本サクが監督、アニメーション、原作、脚本、音楽の一人五役をこなし、声優と音響効果以外は、すべて一人で制作したアニメーション映画プロジェクトの第二弾。
第一作『アラーニェの虫籠』の前日譚にあたり、曰くつきの集合住宅に閉じ込められた三人の女子高生が様々な怪異に見舞われる様を、夢幻的に描きます。
今年六月には、世界三大アニメーション映画祭の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭(クロアチア)にて、日本映画で唯一、長編グランドコンペティション部門にノミネートされ、八月には北米最大のジャンル映画祭、ファンタジア国際映画祭(カナダ・モントリオール)にてアニメ最高賞の今敏賞にノミネートされています。
日本では、『アムリタの饗宴』は 2023 年5 月 26 日(金)より、シネ・リーブル池袋や UPLINK 吉祥寺、MOVIX 昭島などで全国順次公開中(同時上映『アラーニェの虫籠 <リファイン版>』)。
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