『アムリタの饗宴』が、“世界三大アニメ映画祭”の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭(Animafest Zagreb 2023)の長編コンペティション(Grand Competition Feature Film)にノミネートされたことが発表されました。
坂本サク監督の前作『アラーニェの虫籠』(5/26より『アムリタの饗宴』と同時上映)も 2019 年に同部門でノミネートされており、二作続けての快挙となります。
ザグレブ国際アニメーション映画祭は1972年にクロアチアの首都ザグレブで設立され、世界で2番目に長い歴史を持つ、大規模なアニメーション映画祭。毎年六月に開催され、今年は6月5日(月)~10日(土)に開催されます。
映画芸術科学アカデミー公認の国際映画祭であり、アヌシー、オタワと並んで、特に権威のある「世界三大アニメーション映画祭」と称されています。
『アムリタの饗宴』(2023年)は、ザグレブ国際アニメーション映画祭2023の長編コンペティションにて、グランプリの選考対象となるノミネートに選出されました。
昨年の長編コンペティションでは、日本人監督作品から『竜とそばかすの姫』(細田守監督)、『幾多の北』(山村浩二監督)がノミネートされています。
『アムリタの饗宴』は、映画祭の期間中(2023年6月5日~10日)に上映され、坂本サク監督も登壇します。グランプリなどの受賞結果発表は映画祭最終日6月10日の予定です。
坂本サク監督よりコメントが到着!
ザグレブ 国際アニメーション映画祭は、私の尊敬する数々のアートアニメーションがその賞に輝いた場所です。
個人的にも特別な想いがあります。参加できることを本当に光栄に思います。
この作品を応援してくださっている方々に心から感謝申し上げると共に、今後とも温かく見守りいただきますようお願い申し上げます。
ザグレブ国際アニメーション映画祭公式サイト
長編コンペティション
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